エルサルバドルのニュースを嫌気か
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは10日朝、一時94,249ドルまで急落し、デリバティブ市場でロングポジションから約2,100億円の強制清算が確認された。
ビットコインは9日深夜、ほど予測通りの米国非農業部門雇用者数データを受け、10万ドル台に一時的に復帰したが、その後さらなる利確の動きやエルサルバドル政府が国際通貨基金(IMF)から4,530億円の資金を調達するために国内でのビットコイン支払い受付を強制でなく任意にする方針が相場に影響を与え、売りを加速させたようだ。
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一方、マイクロストラテジーが昨夜、平均価格98,783ドルで21,550 BTCの追加購入を実施したことや、Riot社が最大755億円を調達してビットコインを買い増しする発表などが、ビットコインへの大口の買い圧力を維持している。
また、ビットコインの急落に伴い、イーサリアム(ETH)は前日比6.5%安、XRPは11%安、ソラナ(SOL)は142.8ドルで前日比6.5%安となった。
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