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九州電力へのOrb DLT提供および 地域通貨「常若通貨」の提供開始のお知らせ

株式会社Orbは、九州電力株式会社へコミュニティ通貨プラットフォームであるOrb DLTの提供を開始

株式会社Orb(本社:東京都港区、代表取締役:藤本守、以下「Orb」)は、九州電力株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役 社長執行役員:池辺和弘、以下「九州電力」)へコミュニティ通貨プラットフォームであるOrb DLTの提供を開始いたします。

また、その通貨プラットフォームを核として開発した九州電力のシステム基盤を活用し、株式会社筑邦銀行(本店:福岡県久留米市、頭取:佐藤清一郎)が通貨発行体となり地域通貨「常若通貨(とこわかつうか)」の提供を開始することをお知らせします。

九州電力へのOrb DLT提供

九州電力が提供する地域コミュニティサービスに対し、Orbのコミュニティ通貨プラットフォームであるOrb DLTを提供します。九州電力では、自治体、地方銀行、民間企業等への地域コミュニティサービスの提案、Orb DLTを活用したアプリケーションやその周辺機能の開発を行う予定です。

地域通貨「常若通貨」の概要

「常若通貨」は筑邦銀行が通貨発行体となり、2019年8月に開催される宗像国際環境会議にて利用可能となる地域通貨です。宗像に来訪されたお客様へ、地元のお店やアクティビティに足をのばしてもらい、より宗像を知ってもらうという目的で提供する、スマートフォン決済サービスです。

尚、常若通貨は、Orbが九州電力やSBIホールディングスなどへ提供しているコミュニティ通貨プラットフォーム「Orb DLT」を採用しております。

Orb DLTとは

独自の分散台帳技術(DLT)を用いた、コミュニティ通貨プラットフォームです。様々な性格の独自通貨を複数発行し、実店舗等での決済や送金などに利用することが可能です。通貨には、ボーナスポイント付与、減価、タイムセール、他コインへの変換等の様々な動きを持たせることが出来るため、様々なコミュニティ・地域などでニーズに合わせた通貨設計が可能です。多くのコミュニティ通貨・地域通貨・仮想通貨・ポイント・社内通貨決済等にて利用されていくことを目指しております。

株式会社Orbについて

株式会社Orbは、「Empower Community Based Economies」という理念のもと、独自の分散台帳・ブロックチェーン関連技術「Orb DLT」を活用したソリューションを提供するFintech企業です。コミュニティ通貨、コミュニティ決済事業を中心に行なっており、これまで「UC台場コイン」(UCカード)、「Sコイン」(SBIホールディングス)「NISEKO Pay」(ニセコひらふエリアマネジメント)等の実績があります。

https://imagine-orb.com/