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仮想通貨投資の初歩から実践まで学ぶ3つのステップ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨投資を始めたい方向け

ビットコインの基礎から、イーサリアム・ソラナなどのアルトコイン投資、DeFiやWeb3まで、段階的に投資スキルを習得。

ビットコイン投資はどうやって始めるの?

はじめての方

経験者の方

仮想通貨の種類が増えてるな、今はどんな銘柄が伸びてるんだろう…

仮想通貨投資への理解を深めるため、実践的な3つのステップをご紹介します。

  1. ステップ1:基礎から学ぶ
    1. ビットコインの特性
    2. 取引の基本手順

【ステップ1】基礎から学ぶ

仮想通貨を理解するための第一歩として、基本的な知識と仕組みを解説します。

ビットコインの特性

国や企業の準備資産としても注目される特性:

  1. 希少性と価値保存
    ・総供給量が決まっている(2,100万枚)
    ・国家の通貨政策に影響されない
  2. インフレ対策としての役割
    ・発行量の制限による価値の安定性
    ・国家債務問題からの独立性
  3. CoinPost

    短期間でビットコインについて学びたい方はこちら

    ②取引の基本手順

    取引所での基本的な流れ:

    • 本人確認による口座開設
    • 日本円の入金(インターネットバンキング等)
    • アプリ取引画面で注文

    ビットコインの注文画面(SBI VCTRADE mobile)

    CoinPost

    取引所の口座開設方法、売買の仕方の解説はこちら

    ※仮想通貨は価格変動リスクを伴う金融商品です

    【ステップ2】選択肢を広げる

    ビットコイン以外の代表的な仮想通貨の特徴を理解し、投資機会の可能性を探ります。

    イーサリアム:スマートコントラクト基盤の先駆け

    • 時価総額2位
    • 米国のETF承認で機関投資家も注目
    • 最大規模のDeFi(分散型金融)市場

    ソラナ:経済圏が急成長

    • 秒間最大65,000件、高速処理メカニズム*理論値
    • GPU・WiFi共有サービス等、有望プロジェクトが集結
    • 現物ETFの承認期待

    ドージコイン(時価総額首位のミームコイン)

    • Xフォロワー400万以上:巨大コミュニティとユニークな文化
    • イーロン・マスクの支持:継続的に注目を集める
    • 決済手段としての採用事例

    CoinPost

    主要銘柄の特性を理解することで、仮想通貨市場の動向を把握しやすくなります

    ※仮想通貨は価格変動リスクを伴う金融商品です

    【ステップ3】応用的な資産運用

    ブラックロックやJPモルガンも着目する新しい資産クラス。伝統金融市場とは異なる投資の選択肢について解説します。

    ①仮想通貨を担保にパッシブゲイン(受動収益)

    • ビットコインのレンディング

      → 保有するビットコインを貸し出して利息収入を得る仕組み

    • ソラナのステーキング

      → ネットワークの維持貢献で配当のような収益を得られる

    • イーサリアムでのDeFi活用

      → 分散型金融サービスで、預金や貸付などの金融取引が可能に

    ※高金利が期待できる一方、元本割れのリスクに注意

    【コラム】DEX(分散型取引所)という選択肢

    取引所への上場前の新興プロジェクトにアクセスできる新しい市場であり、AI関連銘柄など最新トレンドへの投資機会も。

    例えば、ミームコインのPEPE は先行してDEXで取引され、後に国内外の取引所へと上場しました。※ハイリスク・ハイリターンなので注意

    ※秘密鍵の漏洩や偽サイトへの誘導に注意

    ②Web3がもたらす可能性

    • 技術革新による新領域

      → 不動産など実物資産のデジタル化といったブロックチェーンの活用事例が拡大

    • 新たな経済圏の誕生

      → 歩いて稼ぐSTEPNなどのNFTゲームが流行、ゲーム内のデジタル資産が価値を持つ世界へ

    CoinPost

    投資の選択肢を広げる際は、時価総額の大きな銘柄や分散投資がおすすめです

    まとめ:進化する仮想通貨市場、学ぶべきポイント

    本記事では、仮想通貨投資の基礎から応用まで、3つのステップに分けて解説しました。

    2024年は、最大手の機関投資家の参入や世界各国における法制度の整備が進み、さらなる発展が期待されています。この市場の未来を正しく理解することが、次の一歩を踏み出す力となるでしょう。

    日本最大の暗号資産(仮想通貨)メディアCoinPostでは、相場に影響するような最新ニュースをどこよりも早くお届けしています。解説記事と併せてご活用下さい。

    仮想通貨投資の3つの注意点

    これまで仮想通貨投資のステップアップを解説してきましたが、革新的な技術として注目を集める一方で、投資やトレードを行う際には十分な注意と知識が必要です。

    特に下記の3点は、投資を始める前によく理解しておくべき重要事項です。

    1. 税務上のリスク
    2. 価格変動リスク
    3. セキュリティリスク
    4. ①税務上のリスク

      仮想通貨取引で利益が出た場合、「雑所得」として確定申告が必要になります。税務上の注意点は複雑なため、多額の利益が出た場合や懸念点がある場合は、税理士など専門家への相談が推奨されます。

      • 申告の必要性:年間20万円以上の売却益だけでなく、仮想通貨同士の交換時も課税対象
      • 雑所得として総合課税:最大55%の税率

      関連仮想通貨(暗号資産)にかかる税金と確定申告の基礎知識を税理士が解説|Aerial Partners寄稿

      ②市場変動リスク

      • ボラティリティ(価格変動性)の高さ
      • 証券市場と異なり、24時間365日取引可能
      • 規制動向に左右されやすい

      関連仮想通貨にひそむ投資リスクの「落とし穴」とは|事例から対処法を詳しく解説

      ③セキュリティリスク

      より堅実な資産運用を進めていくためにも、以下のことが重要です。

      • 信頼性の高い仮想通貨取引所の選択(二段階認証の導入)
      • デジタルウォレットの運用・管理
      • 送金ミスの対策(少額のテスト送金やホワイトリスト登録など)
      • ITリテラシーの向上(怪しいURLを踏ませるフィッシング詐欺に注意)

      関連仮想通貨取引所のセキュリティ比較・解説|ハッキング被害を避けるために

      関連仮想通貨ウォレット「メタマスク」の使い方、送金、セキュリティ対策を徹底解説

      CoinPost

      投資は余裕資金で行い、リスクをよく理解した上で自己責任で取り組むことが重要です。

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/28 木曜日
16:32
米政府によるトルネード・キャッシュへの制裁、米連邦控訴裁判所が地裁判決覆す
米第5巡回控訴裁判所は、米財務省の外国資産管理局が暗号仮想通貨ミキシングサービス「Tornado Cash(トルネード・キャッシュ)」へ科した制裁は違法であるとして、昨年8月の連邦地裁の判決を覆した。
13:50
「ビットコインバブル」をどう見るか クリプトアナリストが解説|WebX STUDIO
11月28日の仮想通貨朝ニュースでは、話題の「ビットコインバブル」について、CoinPost代表の各務氏と仮想NISHIが解説。企業の投資動向や各国の法整備状況など、現在の市場環境を様々な角度から考察します。
13:25
イーロン・マスク率いるDOGE省、株式市場に影響か 防衛・IT企業に迫る不透明感
イーロン・マスク氏とビベック・ラマスワミー氏が率いるD.O.G.E(政府効率化局)が、米国の株式市場および仮想通貨相場に大きな影響を及ぼす可能性がある。
12:24
イーサリアム反発、ビットコインのパフォーマンスを上回る
暗号資産(仮想通貨)市場ではコインマーケットキャップ時価総額上位の主要アルトコインで、イーサリアム(ETH)が前日比+8.1%とビットコイン(BTC)の+3.7%をアウトパフォームした。大口投資家(クジラ)の動向では流入量は714,430ETHと4週間で最高を記録している。
11:30
2024年のレイヤー1系仮想通貨上昇率ランキング Mantraが7000%以上上昇=CoinGecko
CoinGeckoが2024年レイヤー1ブロックチェーンの上昇率ランキングを発表。Mantra、AIOZ、SUIが3位までにランクインしている。
10:45
「進撃の巨人」初のメタバース進出、The Sandboxでゲーム始動
人気漫画・アニメ「進撃の巨人」が、仮想通貨イーサリアム上のメタバースゲーム「The Sandbox」に新たなゲーム「Attack on Titan: Invasion」として登場した。
10:00
自民党デジタル社会推進本部、web3担当を新設
自民党デジタル社会推進本部にweb3担当のポジションを置くことを平デジタル相が明かした。このポジションには、web3PTの事務局長を務めた塩崎議員が就く予定である。
09:30
トランプ新政権のSEC委員長、ポール・アトキンス氏が有力候補か
米国トランプ次期政権のSEC委員長候補として仮想通貨に前向きなポール・アトキンス氏が最有力と伝えられる。CFTC委員長も検討が行われているところだ。
08:15
「SECはリップル社への提訴を取り下げる可能性」元CFTC委員長
米CFTCの元委員長のクリス・ジャンカルロ氏は、SECはリップル社への提訴を取り下げるだろうとの見方を示した。同氏は、次期トランプ政権下の仮想通貨政策に特化したポジションに関心を示している。
07:45
ビットワイズ、ビットコイン・ソラナ・XRP含む指数ETFを申請
米仮想通貨資産運用会社Bitwise(ビットワイズ)は27日、「Bitwise 10 Crypto Index Fund」のETF化についてSECへ申請書を提出した。
06:40
ビットコイン相場、14万ドルまで上昇の余地は? Cryptoquantがオンチェーン分析
仮想通貨ビットコインの価格が91,000ドルまでに調整されているにもかかわらず、様々な評価指標は、ビットコイン相場が依然としてサイクルの最終局面に至っていないとしている。
06:15
リップル社、ビットワイズのXRP上場投資商品へ投資
米仮想通貨資産運用会社ビットワイズは欧州向けXRP上場投資商品(ETP)を改称し、リップル社が当該製品へ投資したことを発表した。
05:55
米上場企業SOSリミテッド、最大75億円相当のビットコインを購入へ
米NYSE上場のSOSリミテッドは2024年11月27日、最大5000万ドル相当の仮想通貨ビットコイン購入計画を発表した。
11/27 水曜日
17:02
Oasys、ゲーマー向けNFTマーケット『Bazaar』を公開
Oasysは、RaribleXと提携することによって新しいNFTマーケットプレイス「Bazaar」開設します。ゲーム特化型ブロックチェーンのエコシステム拡大を目指し、マルチチェーン対応のRarible APIを活用して、セキュアで信頼性の高いNFT取引環境を実現します。
16:10
Japan Open ChainのIEO 先行販売で申込超過、先着枠なお受付中
Japan Open Chain(JOC)のIEO先行販売が初日で募集予定を大幅超過し、着金率80%を達成。ソニーグループ等14社がバリデータとして参画する日本発のパブリックチェーンの15億円規模のIEOの進捗状況と募集概要を解説。

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2024/12/01 09:30 ~ 20:00
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