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Nayuta、暗号資産取引所などのライセンス企業向けに、ライト ニングネットワーク機能を提供する事業を開始

ビットコインのライトニングネットワーク関連開発事業を⾏う、株式会社Nayuta(本社:福岡県福岡市、代表取締役:栗元憲⼀)は、暗号資産取引所などのライセンス企業が、ライトニングネットワークを容易に導⼊できるよう新事業を本⽇開始致しました。ライトニングネットワーク(以下、ライトニン グ)はビットコインの即時決済を⾏える技術であり、企業様およびそのクライアント様やユーザー様に、⼤きなメリットがあると考えています。

しかし、ライトニングを導⼊するためには、⽇々凄まじく変化するプロトコルに追いつかなければいけない負担と、ノードをマネジメントする負担が⼤きくかかります。本事業では、下図のように、弊社で開発するライトニング追加モジュールを⽤い、企業様の既存カストディアルシステムへの組み込みを⾏うことで、その負担を減らします。

ライトニングの現状

a) 株式会社Nayutaは、2015年の設⽴以来、ライトニングのプロトコル策定に関わる活動からアプリケーション開発までを、グローバルに⾏ってきました。(詳しくはこちら: https://medium.com/nayuta-inc/nayuta-%E3%81%AE-media-%E8%A8%98%E4%BA%8B-eec806e5d138

ここ数年でライトニングの取引数は⼤幅に増加しています。ゲームや、分散型SNSであるNostr(X(旧: Twitter)の代わりとしても広まりつつあります)を通した個⼈利⽤も増えています。

この点は、アメリカのRiver Financialが⾏った、2023年10⽉時点でのレポートでも報告されています。

  • ライトニングの取引回数は、2021年8⽉から2年間で、最低でも1,212%の成⻑率を記録
  • 最⼤ゲーム会社のひとつTHNDRは、2022年2⽉に82,000取引が、2023年8⽉には267,000取引へ226%上昇
  • NostrのZap(ビットコインの投げ銭のこと)は、2023年始めに登場してから、150万回以上の取引

b) ビットコインは⾃⼰主権的ですが、その性質を保持するが初⼼者が利⽤するのは難しいノンカストディアルソリューションと、その性質を妥協する代わりに初⼼者でも利⽤しやすいカストディアルソリューションの両⽅が世界的に使⽤されています。また現在は、カストディアルとノンカストディアルの中間解のような提案も⾏われています。

今後の展開

弊社では、カストディアルソリューションノンカストディアルソリューションの両⽅を提供する会社として進んでいきます。

  • カストディアルソリューション:本事業
  • ノンカストディアルソリューション:Nayuta Wallet・アプリ開発環境(ライトニング機能を持つアプリケーションを簡単に開発出来る環境)

また、クロスボーダー送⾦を含むアプリケーションが、ライトニングの真価を発揮する領域であると考え、海外展開(主にアジア)やトークンプロトコルへの対応も検討中です。

ご興味のある⽅は[email protected]までご連絡をお願い致します。

参照URL

River Financial Research Report: https://x.com/SDWouters/status/1712044467765559755 

Nayuta Wallet デモ動画: https://x.com/Nayuta_ja/status/1721501788912898299 

アプリ環境開発: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000016959.html