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オアシス(OAS)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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11/27 (水)
Oasys、ゲーマー向けNFTマーケット『Bazaar』を公開
Oasysは、RaribleXと提携することによって新しいNFTマーケットプレイス「Bazaar」開設します。ゲーム特化型ブロックチェーンのエコシステム拡大を目指し、マルチチェーン対応のRarible APIを活用して、セキュアで信頼性の高いNFT取引環境を実現します。
CoinPost
09/27 (金)
注目の新興仮想通貨10選、セクター別主要銘柄と重要ファンダを解説【2024年下半期版】
暗号資産(仮想通貨)市場を代表する、注目銘柄10選。ビットコイン現物ETFが承認され半減期を迎える2024年。RWAやAI銘柄などセクター毎に投資活動が活発化。年初来の騰落率を含む各種データを網羅。ソラナのミームコインやエアドロップの効果は業界全体に影響している。
CoinPost
09/25 (水)
オアシス(OAS)の利回りキャンペーン等一覧、「VersePort」で稼ぐ方法
Oasys(オアシス)の新ポータル「VersePort」の特徴と活用法を解説。ステーキング方法、キャンペーン参加のメリット、リスクを詳しく紹介。ブロックチェーンゲームの最新情報も網羅。
CoinPost
09/10 (火)
韓国でのプレゼンス拡大へ、OasysがSK Planetと提携
ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは10日、韓国のテクノロジー企業SK Planetとの提携を発表した。
CoinPost
08/30 (金)
OasysとSBIホールディングスが提携 日本発Web3ゲームエコシステムを強化
SBIホールディングスがブロックチェーンゲームプロジェクトOasysと戦略的業務提携を締結し、出資を行った。仮想通貨OASの流動性向上とエコシステムの強化に取り組んでいく。
CoinPost
08/28 (水)
Oasys(オアシス)の特徴や将来性|仮想通貨OASの買い方・取引所比較
ゲームに特化したブロックチェーン「オアシス(Oasys)」の特徴や将来性、暗号資産(仮想通貨)OASの買い方を解説。取引所の比較や今後の計画も紹介。
CoinPost
07/10 (水)
オアシス、レトロゲーム「夢幻戦士ヴァリス」などのIPを持つEdiaと提携
139のレトロゲームIPを所有するEdia ゲーム特化型ブロックチェーンOasys(OAS、オアシス)は株式会社エディアと、Web3およびグローバルゲーム市場における独占的なパ…
CoinPost
07/04 (木)
UbisoftのWeb3ゲーム「グリモリア・クロニクルズ」、Oasysレイヤー2採用
UbisoftのWeb3ゲーム「Champions Tactics™: グリモリア・クロニクルズ」が、仮想通貨Oasysレイヤー2「HOME Verse」を採用することは今回の提携で決定した。
CoinPost
06/26 (水)
Oasys、韓国Vortex Gamingと提携
ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは26日、韓国市場でのリーチ拡大を目的として韓国の主要ゲームコミュニティープラットフォームである「Vortex Gaming」と提携したことを発表した。
CoinPost
05/23 (木)
韓国最大手アップビット、オアシスの新規上場を発表 OASは40%急騰
韓国トップの暗号資産(仮想通貨)取引所アップビットが、新規にオアシス(OAS)の取扱いを発表。OASは44%急騰している。OASはグローバル展開を進めており、バイナンス、コインベースなどトップ市場への上場に期待も高まる。
CoinPost

オアシス(OAS)とは

オアシス(OAS)はWeb3ゲーム開発に特化した日本初のブロックチェーン。2022年2月にWeb3ゲームを開発するMCH株式会社が公開した。業界大手のゲーム企業やブロックチェーンテクノロジー企業と協業して企画・開発が進められていて、バンダイナムコやセガ、Gumiなどが参画している。2024年8月にSBIグループと戦略的業務提携を締結しプロジェクトを進行するなどWeb3ゲーム分野を牽引するプロジェクト。

ゲーム体験の向上を目標にしており、トランザクション速度が高速でガス代が無料になるよう設計されている。コンセンサスアルゴリズムはプルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用し、最初に運営に参加する21社が「Initial Validator」としてバリデーターとなった。

価格

  • 現在価格(2024年10月1日時点): 0.038ドル(約6円)
  • 年初来高値(2024年2月): 0.144ドル(約21円)
  • 年初来騰落率(YTD): -59.96%
  • 過去最高値(2024年2月):0.144ドル(約21円)

価格予測

24年2月:CPI発表を受けビットコイン乱高下、韓国市場で関心高まるOASが前週比32.7%高に

24年5月:韓国最大手アップビット、オアシスの新規上場を発表 OASは40%急騰

時価総額|関連銘柄

オアシス(OAS)の時価総額は2024年10月時点で約7,100万ドル、「ゲーミング・ブロックチェーン」セクターの中では9位に位置する。同セクターで1位のイミュータブル(IMX)の時価総額は約28億ドル。2位のビーム(BEAM)の時価総額が約10億ドル。オアシス以降は、マーブレックス(MBX):約7,000万ドルが追従する。

主な出来事

エコシステム支援組織

Oasys Pte. Ltd. : 2022年2月に設立されたゲーム特化のパブリックブロックチェーンであるオアシス(Oasys)を展開する企業。エコシステムの拡大、関連技術の開発に尽力している。パブリック、プライベートブロックチェーンのテクノロジーを組み合わせて、シームレスで高速、ガス料金ゼロのゲーム体験を提供するためにゲーマーと開発者のコミュニティを構築することを目標としている。

2028年までに完全DAO(分散型コミュニティ)化することを目標にしている。分散化されたガバナンスの立ち上げによって将来的にOASトークン保有者がプロジェクトに関する意思決定に参加することが可能となる。

関連記事: Oasys、2028年までの完全DAO化に向けガバナンス機構開始

トークンアロケーション

[caption id="attachment_562581" align="aligncenter" width="942"] 出典: Oasys公式ドキュメント[/caption]

オアシスの100億OASの初期供給量100億OASの配分で14%は初期投資家が保有をしている。その他の配分は38%がエコシステムやコミュニティ、21%をステーキング報酬、15%が開発費、12%が財団の開発以外の活動に対してOASが分配された。

[caption id="attachment_562580" align="aligncenter" width="585"] 出典: Oasys公式ドキュメント[/caption]

最大供給量は100億OASに設定されている。メインネットローンチから6年後にOASトークン保有者は分散型ガバナンス(DAO)を通じてステーキング報酬の追加供給を決定する。メインネットにローンチした2022年12月時点の供給量は約3億6800万OASであった。

Total Value Locked(TVL)

Total Value Locked(TVL)は、DeFi(分散型金融)プラットフォームやプロトコルの価値を評価するための重要な指標の一つ。2024年10月時点、オアシスのTVLは、260万ドル。プロトコル別のTVLトップ3は以下の通り。

  1. Tealswap(150万ドル): 分散型取引所(DEX)。オアシスネットワーク内での迅速かつ簡単なトークンの交換が可能。流動性に貢献し報酬を獲得することができる。
  2. OAS Jumbo(70万ドル): ファーム。OASをOasJumbo!コントラクトに90日間ロックして3000OAS毎にくじNFTを獲得することができる。2024年10月の抽選では1等で30万OASを獲得することが可能。
  3. Palmy Finance(50万ドル): レンディングサービス。預金者は流動性を提供し受動的な収入として利息を得ることが可能。借り手は資産を売却することなく利用することができる。
  • 資金調達総額:約2,100万ドル
  • 大規模な投資ラウンド:2022年7月、2,000万ドルの私募トークンセール
  • リードインベスター: Republic Capital
  • フォロー投資家: Fenbushi Capital、Jump Crypto、IVC、Mirana Ventures、Amber Group、Yield Guild Games、KuCoin Labs、NGC Ventures、Big Brain Holdings、HTX Ventures、Crypto.com Capital、Formless Capital、Builder Capital、Krust

オアシスの将来性

ロードマップ

オアシス公式サイトのブログでロードマップを公開している。今後はアプリでのデータの可用性(資産の永続性)に重点を置きエコシステム全体の成長と開発に焦点を当てる。これによりプレイヤーがゲームを体験した記憶と記録を永久に保護し保存することを保証することでゲーム体験の変革を起こすことを目標としている。以下が技術的なロードマップである。

  • アプリデータの可用性
    レイヤー2のゲーム資産をレイヤー1にミラーリングすることでレイヤー2のデータが破棄されてもユーザーの資産を安全に保管することを可能にする。
  • レイヤー2の相互運用性
    クロスチェーンブリッジを導入し、共通のデータ形式を採用することでAPIを標準化して異なるレイヤー2間の相互運用性を実現する。
  • エコシステムの拡張性
    Oasys Verse開発者キット(Oasys VDK)を使用することで企業が事前設定された高品質のレイヤー2にアクセスし、迅速な開発と展開を行うことができるようにする。

オアシスは上記のロードマップ実現のためウォレット、DeFi、ブロックチェーン開発者などのエコシステムパートナーとの連携を強化し「アプリデータの可用性」を実現することを目標に引き続き取り組む。

期待される今後の動向

オアシスは現在、戦略的提携を増やすことによってエコシステムの成長を加速させている。金融会社大手のSBIホールディングスは29日、オアシスと戦略的業務提携を締結したと発表した。この提携でオアシスはSBIホールディングスから資金調達を実施し、OASトークンの流動性の向上とエコシステムの強化を図った。

2024年9月に韓国のテクノロジー企業のSK Planetとの提携を発表した。また、同年の6月には韓国の主要ゲームコミュニティプラットフォームのVortex Gamingと提携したことを発表している。これまでにもCom2usやカカオゲームズの子会社METABORA SGなどと提携しており韓国でのWeb3ゲームシーンでのプレゼンスを高める重要なステップになるとされている。

2024年の1月には中華圏市場への進出のためにWeb3総合コンサルティングファームの株式会社Pacific Metaとの戦略的パートナーシップを提携している。今後も提携を増やすことでマーケットシェア拡大とエコシステムの成長が期待される。

投資リスク、懸念材料

2028年までに完全DAO(分散型コミュニティ)化することを目標としており、今後の意思決定プロセスにおいて従来のプロジェクトとの変更点が発生する可能性があるため最新の情報に注目する必要がある。

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