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USD Coin(USDC)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報
10/26 (土)
ハッカー、米政府の仮想通貨ウォレットに大部分の流出資金を返還
米政府の仮想通貨ウォレットから流出した約30億円相当の資金のほとんどが、24時間以内に返還されたことが観測された。
CoinPost
10/05 (土)
仮想通貨取引所コインベース、欧州でUSDTなどのステーブルコイン廃止へ MiCA法準拠で
大手仮想通貨取引所コインベースは10月4日、年末までに欧州連合(EU)域内で規制に準拠していない「ステーブルコイン」の上場廃止を行うと発表した。
CoinPost
09/22 (日)
米FRBの大幅利下げとトランプ氏のビットコイン決済|週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)
今週は、米FRBの大幅利下げ、米国のドナルド・トランプ前大統領による仮想通貨ビットコイン決済、新経済連盟の税制改正提言に関するニュースが最も関心を集めた。
CoinPost
09/17 (火)
ソニーの「ソニューム」でUSDCが利用可能に サークル社と連携
仮想通貨イーサリアムのL2ソニュームでステーブルコインUSDCを利用可能にするために、サークル社とSony Block Solutions Labsが連携。イノベーションや創造性を促進する。
CoinPost
08/30 (金)
韓国アップビット、ステーブルコインUSDC新規上場 流動性強化へ
韓国最大の仮想通貨取引所であるアップビットは30日、イーサリアム基盤の米ドルステーブルコインUSDCを新規上場した。ステーブルコイン取引ペアを増やし、流動性を拡大する狙いだ。
CoinPost
08/25 (日)
週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|ソニーのブロックチェーンやハリス氏の米経済政策に高い関心
今週は、Sony Block Solutions Labsのブロックチェーン、米民主党の大統領候補カマラ・ハリス氏の経済政策、STEPN GOとG-SHOCKのコラボに関するニュースが最も関心を集めた。
CoinPost
08/23 (金)
ソニーが描くWeb3の未来、Soneium(ソニューム)チェーンを発表
ソニーグループとStartaleの合弁会社Sony Block Solutions Labsは、次世代イーサリアムL2ブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」を発表した。ローンチパートナーとしてUSDC開発のCircle社をはじめ、Optimism、Chainlink、Alchemy、The Graphが支援する。
CoinPost
08/20 (火)
予測市場がソラナに登場、先物取引所Driftが「BET」立ち上げ
仮想通貨ソラナ基盤の先物取引プラットフォーム「Drift」は19日、「BET」という予測市場を立ち上げた。主流のポリマーケットより対応する仮想通貨銘柄が多く市場シェアを奪う狙いだ。
CoinPost
08/15 (木)
ステーブルコインUSDC決済がiPhoneに登場か、サークルCEOが示唆
日常生活のさまざまなシーンで、iPhoneを使って仮想通貨ステーブルコインUSDCでタッチ決済ができる日が近づいている。AppleはiOS 18.1からアプリ内NFCトランザクションを提供できるようにサードパーティ開発者に許可する予定だ。
CoinPost
08/10 (土)
USDT・USDCが大量新規発行、ビットコイン押し目買いの資金に
暴落した月曜日から大量発行 今週月曜日の相場暴落後、仮想通貨テザー(USDT)とサークル(USDC)のステーブルコインが大量に新規発行され、供給量が合計で約30億ドル(4,40…
CoinPost

USDCの概要

USDCは米ドルを担保資産とする、「ステーブルコイン」と呼ばれるタイプの仮想通貨だ。コインベースと米Circleの共同事業体「Centre」によって発行される。執筆時点で流通してるUSDCは250億ドルを超えており、USDTに次いで2番目に時価総額が高いステーブルコインだ。

USDCは2018年、イーサリアム(ETH)上で初めてローンチされ、その後はアルゴランド(ALGO)、ステラ(XLM)、およびソラナ(SOL)、トロン(Tron)上で採用されてきた実績がある。

米大手投資銀行ゴールドマンサックスから出資を受けており、NYDFS(ニューヨーク州金融サービス局)が発行する仮想通貨事業を行うための免許「Bit License」も取得しているため、比較的信頼できるプロジェクトであると言える。

ステーブルコイン

ステーブルコインとは、端的に言えば「ボラティリティのない仮想通貨」の総称だ。

「ステーブル」とは日本語で「安定した」と訳され、その名の示すとおり、価値を一定レベルに保つ仕組みが実装されている。

具体的には、法定通貨に価格を「ペッグ(固定)」することにより価値を安定させる「法定通貨担保型」のステーブルコインであり、「1USDC=1米ドル」となるよう設計されているため、米ドルの価格変動と連動する形で価格が上下する。

裏付け資産公開

USDCの運営元である米Circleは21年7月、USDCの裏付け資産を公開。この報告書では、監査などのサービスを手掛ける大手会計事務所Grant Thorntonが発行したものだ。報告書によると、21年5月28日時点でのUSDCの裏付け資産には、現金および同等物は約6割に過ぎず、譲渡性預金、米国債、コマーシャルペーパー、社債、地方債、エージェンシー債などが含まれていた。

それまでUSDCは「米ドルを1:1で担保資産とするステーブルコイン」と紹介されてきたにも関わらず、同報告書で米ドルなどの現金以外の資産も含まれていたことから、一部コミュニティでは物議を醸していた。

このことから、Circleは21年9月までに透明性の向上と、USDCの裏付け資産を全て現金および米国短期国債としてのみ保有する方針を約束している。

また、Circleは21年8月、米国でデジタル通貨の国法銀行(National Bank)になることを目指していると正式に発表した。