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行動あるのみ!仮想通貨投資に必要な情報の集め方

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こんにちは、主婦コイナーのMaki(@maki_coin)です。

前回は、仮想通貨取引で注意すべきポイントや、トラブル発生時の対処法についてご紹介しました。

今回は、仮想通貨取引を始めるにあたって重要な「情報収集の方法」についてご紹介します。

仮想通貨に関する情報はどこからどのように集めたら良いのかわからないという人も少なくありません。

仮想通貨を始める前に何を見て、どのような点に注意すれば良いのかを詳しく解説します。



仮想通貨取引の情報収集の方法

情報収集

仮想通貨のおもな情報収集の方法は次の通りです。

ツイッター
テレグラム
ディスコード
公式サイト/ホワイトペーパー
仮想通貨メディア
仮想通貨YouTube
ブログ
セミナー
書籍

これらは、ほとんどがスマートフォンやパソコンですぐに閲覧できます。

仮想通貨に関する情報は、受け身の状態では集まりません。自分で行動しなければ、魅力的な銘柄の情報を知ることはできないため、仮想通貨投資を始めるのであればまずは自分で行動を起こしましょう

また、上記のどの情報源にも共通して言えるのが、「おすすめされていたから」「有名なインフルエンサーが推していたから」などの理由で、安易に資金をつぎ込まないことです。

どの情報も100%信頼できるものではないため、得た情報をふるいにかけ、必要なものだけをピックアップできる力をつけましょう。

ツイッター(Twitter)

ツイッターは、各プロジェクトの公式アカウントや開発者アカウントが多く存在しているほか、仮想通貨について情報発信しているインフルエンサーが多く、情報の伝達スピードが最も早いと言っても過言ではありません。

その代わり、間違った情報が伝わることもあるため、情報精査は確実に行う必要があります。

積極的に交流を深めてつながりを増やすと、情報交換をしているグループチャットに参加できたり、思わぬところで情報を得られたりする場合もあるでしょう。

また、発信力の高いインフルエンサーは、取引所やプロジェクトから宣伝を依頼されることも。

中には「買い煽り」とも捉えられる発信があるため、知名度の高い人が勧めているからといって安易に仮想通貨やNFTを購入するのは避けましょう。

テレグラム(Telegram)

メッセージアプリのテレグラムは、プロジェクトからの公式発表が行われる場や、開発陣とユーザーのコミュニケーションの場として利用されています。

ユーザーは匿名で利用できることや、複数のチャットに参加できることが特徴です。

日本コミュニティでは、日本人同士のコミュニケーションだけでなく、プロジェクトの開発メンバーが参加して直接やり取りもできます。また、英語ができる人は海外コミュニティへの参加もおすすめです。

ディスコード(discord)

ディスコードは、メッセージのやり取りやボイスチャットなどができるツールです。

テレグラムよりも多くのスレッド(チャンネル)を立てられるため、話題を細分化したり、複数のプロジェクトについてディスカッションしたりできます。

プロジェクトの公式ディスコードでは、公式ツイッターやテレグラムと同じように、大きな情報が発表されることもあります。

公式サイト/ホワイトペーパー

各プロジェクトの公式サイトや、ホワイトペーパーもチェックしてみましょう。ホワイトペーパーはプロジェクトの仕組みや、トークン(仮想通貨)がどのような仕組みでやり取りされるのかなどをまとめた仕様書です。

公式サイトにはどのようなプロダクト(サービスなど)が出ているのか、今後の予定が記載されたロードマップなどをチェックし、プロジェクトの将来性を考えてみましょう。

多くは海外発のプロジェクトのため、サイトやホワイトペーパーは英語です。英語に不慣れな方でも、翻訳機能を使って少しずつ情報収集してみると良いでしょう。

仮想通貨関連メディア

SNSやテレグラムへの参加に抵抗がある場合は、仮想通貨関連のWebメディアから情報収集するのがおすすめです。

速報性のある情報も更新が速く、海外の情報も日本語に訳して配信しています。ただし、情報を得てから記事にして配信するまでタイムラグで時間かかるため、情報をキャッチできるスピードはツイッターのほうが早い傾向にあります。

時事的な話題を逐一更新しているメディアや、仮想通貨取引の知識を蓄えられるコラムが特徴のメディアなど、各メディアの特色を把握しておくと良いでしょう。

仮想通貨YouTube

仮想通貨など投資について解説するYouTubeチャンネルで情報収集するのもおすすめです。

ニュース記事やホワイトペーパーなど文章を読むより、図解やイラスト、音声で理解しやすいメリットがあります。動画の閲覧で視覚的な情報をより多く取り入れられるため、ざっくりとした取引の仕組みや銘柄の概要などを把握しやすいでしょう。

ブログ

仮想通貨取引をしている人が個人で情報発信するブログも、情報収集におすすめです。

特定の銘柄やジャンルの情報発信をしている人も多く、専門性の高さが魅力のブログも多くみられます。

ただし、メディアと違い、情報のソース(出どころ)がはっきりしていない内容が記載される場合も少なくありません。

情報の正確性はメディアに劣る部分もあるため、すべての情報を鵜呑みにするのではなく、ソースが記載されているかどうかなどを確認しながら情報収集すると良いでしょう。

セミナー

「講習」「勉強会」などの名称で行われることもあるセミナーは、仮想通貨のトレード方法やNFTの解説など、さまざまな内容で開催されています。

コワーキングスペースや貸会議室の他、コロナ禍の状況に配慮してオンライン上で開催されるなど、形態はさまざまです。

仮想通貨取引の仕組みを解説したり、取引のやり方を勉強したりするものもあれば、「稼げる」「不労所得」「お金が増える」などの甘い言葉で客引きをするものもあります。

中には、参加者に対して仮想通貨FXの自動売買プログラム(EA)や教材を売りつけるケースもあるため、安全に学べるかどうかを下調べしてから参加しましょう。

書籍

仮想通貨投資に関する書籍も、取引のための知識を蓄えるのにおすすめです。

ただし、ネット上の情報と違い鮮度は落ちてしまいます。仮想通貨取引の基本的な仕組みや投資に向けた考え方など、基礎的な部分を理解するのに適しているでしょう。

仮想通貨の情報収集後、注意すべき点とは?

ツイッターなどで有力な情報を手に入れたら、その情報が確かなものなのか、また投資する価値があるものかどうかを分析します。

投資する「理由」を自分で説明できるかどうかが重要で、ただなんとなく良いと思った・あの人が良いと言っていたからなどの理由ではなく、根拠のある投資ができるかどうかです。

あちこちに耳を傾け、目を凝らして情報収集をした後は投資をするかどうかをよく考え、判断しましょう。

仮想通貨投資は情報収集力と判断力が重要

下落

仮想通貨はビットコインの値上がりとともに世界中で注目され、多くの人が仮想通貨やNFTを売買しています。

しかし、厳しいことを言えば「仮想通貨は儲かりやすそう」という生半可な気持ちで触れるものではありません。

自分で情報収集せず、人の勧める銘柄を安易に購入すると、価格の暴騰や暴落で思わぬ損失を出すこともあります。

たとえ多額の損失が出ても、銘柄を勧めた人を責めることはできません。自分の資金を使って自分で購入した以上、「自己責任」という言葉がつきまといます。

そのため、仮想通貨投資をするには情報の収集力に加え、集めた情報から自分が何に投資すべきなのか、投資をするタイミングなのかどうかを決める判断力が重要です。

どの銘柄に投資すべきなのか自分で情報を仕入れ、分析・判断できる人や、損失が出たときにも自己責任だと割り切れる人は、自分に合った方法で仮想通貨に触れてみると良いでしょう。

スムーズな情報収集のために知っておきたい仮想通貨の専門用語

専門用語

仮想通貨の情報収集をしていると、たびたびあらわれる専門用語の意味が理解できず、作業が難航してしまうことがあります。

まずは、各専門用語がどのような意味なのかを理解し、スムーズに情報収集できるようにしましょう。

DYOR

Do Your Own Researchの略で、「自分で調べよう」という意味です。

ツイッターのように双方向でやり取りをしやすいコミュニティでは、人に聞いて情報を得ようとするケースが多くみられます。

情報発信をしている人は多くの労力を割いて自ら情報収集をしており、その人に疑問を投げかけて手っ取り早く解決させる姿勢は敬遠されがちです。

まずは自分で調べ、どうしてもわからない情報は疑問点を明確にして質問すると良いでしょう。

情報強者が優位性を得やすい仮想通貨の世界では、「自分で調べる」という姿勢が何よりも大切です。

HODL(ホドル)

HODLは「HOLD(保有する・つかむ)」という意味で、仮想通貨を保有し続けることを指します。

もともとは単なるスペルミスでしたが、そのまま使われるようになった言葉です。

購入した仮想通貨を売らずに持ち続けるという意思表明で使われるほか、仮想通貨の購入を勧める際にもよく使われます。

SCAM(スキャム)

詐欺」という意味で、「このプロジェクトはSCAM」などと言います。

開発実態や予定がないにもかかわらず、今後の取引所上場などの将来性を示唆して資金を調達しようとするなど、一見するとわかりづらく悪質な手口の詐欺です。

仮想通貨投資の初心者は「このプロジェクトには将来性がある」などのうたい文句(買い煽り)につられ、資金を投じてしまいます。

しかし、いつになっても上場されなかったり、開発陣からの情報発信やサイト更新などが削除されたりして、集まった資金を持ち逃げするという流れです。

また、詐欺をはたらく人を「SCAMMER(スキャマー)」と言います。

仮想通貨投資は自分の力で情報収集を!

アルトコイン

数千種類もの仮想通貨が存在している中で、自分がどの銘柄にどのような方法で投資をするのかを決めるには、情報収集力がとても大切です。

また、集めた情報を分析する力、投資のタイミングや意思決定をする判断力のほか、スキャムかどうかを見極める力や、安易に人の言うことを鵜呑みにしない洞察力も重要なポイントです。

それでも不安な人は、自分が納得するまでは積み立てなど他の方法で仮想通貨に触れるのも良いでしょう。

次回は、仮想通貨投資を始めたいけれど積極的にトレードするのは抵抗があるという人におすすめの、積み立てやステーキング、エアドロップなどの方法をご紹介します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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