はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

ディエム系L1ブロックチェーン「Aptos」、ロッテと提携 まずはNFTプロジェクトを支援

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFTプロジェクトを支援

ディエム(旧リブラ)系L1ブロックチェーン「Aptos」は26日、食品事業などで知られる大手グローバル企業「ロッテグループ(以下、ロッテ)」の韓国部門と、パートナーシップを締結したことを発表した。

最初は、ロッテのグループ企業で、マーケティングやWeb3の事業を行う「Daehong Communications」と協業。Aptosは、ロッテのWeb3エコシステムの拡大に協力していくと説明している。

関連元Metaエンジニアらが開発する新ブロックチェーン「Aptos」とは

日本では食品事業でよく知られるロッテだが、公式ウェブサイトには、金融関連事業も行なっていると記載。1982年創設のDaehong Communicationsのメイン事業はマーケティングのようだが、公式ウェブサイトの最上部には「観光・サービス・金融」という領域が表記されている。

Aptosは発表で、今回のパートナーシップは、まずはDaehong Communicationsとの協業から開始すると説明。具体的には、Daehong Communicationsが行っているNFT(非代替性トークン)関連プロジェクト「Bellygom」で協業するとした。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

関連Twitter投稿が3億円の価値に|大企業も注目する「NFT」の仕組みと可能性

具体的な取り組みとしては、これからAptosのメインネット上で「Super Jelly」という報酬プログラムを展開する。ロッテは、このプログラムの裏側のシステム(バックエンド)をサポートしてもらうブロックチェーンに、Aptosを採用したという。

Super Jellyは、「Bellyland」と呼ばれるデジタル上の地で、ゲームやミッションを行うことで得られる報酬。これから両者は協業し、報酬が得られるゲーム体験を提供していくとAptosは説明している。

そして、今後はロッテの事業における多くの領域で、Web3技術を活用できないか探っていくとした。

なお、Bellygom関連のNFTは、過去にポリゴン(NATIC)とKlaytn(KLAY)のブロックチェーン上で発行され、OpenSeaで販売もされている。

Aptosの動向

Aptosは、メタ(旧フェイスブック)が開発を主導していた仮想通貨プロジェクト「ディエム」の出身者が創始したプロジェクト。そのため、ディエムの技術を継承している。

上述した通り、AptosはL1ブロックチェーンとして機能。「Aptos Foundation」の公式ウェブサイトによれば、先月末時点のデータで、ピーク時には最大で1秒間に5,000超のトランザクションを処理した。月間アクティブユーザーの数は170万超だという。

関連AptosとSolana、競合ブロックチェーンとみなされる理由とは

Aptosは昨年11月、グーグルクラウドとパートナーシップを締結。メインネットは昨年10月にローンチしており、今回のように、企業やプロジェクトの採用が進んでいる。

関連Aptos、グーグルクラウドとパートナーシップ締結

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/01 日曜日
11:31
1400万円台で推移のビットコイン、この先は激しい上下の値動きに注意|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストが、1400万円台で推移する今週のビットコイン(BTC)相場を分析。10万ドルの壁を突破できれば、FOMOによって相場が走ると想定するも、CMEのビットコイン先物では7.8万ドル〜8万ドルの間に窓が開いている点にも言及した。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|XRPやSOLOなどの価格高騰に高い関心
今週は、仮想通貨XRPやSOLOなどの価格高騰、ビットコイン売却観測に対するマイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長の対応、ビットコイン長期保有者の売却に関するニュースが最も関心を集めた。
11/30 土曜日
20:10
ビットコインは今後どうなる?2025年に向けた注目点、価格予測
ビットコインは2024年初から高騰して1400万円を突破し10万ドルに迫る。トランプ大統領の返り咲きと政権交代、ETF上場、FRBの金融緩和という3つの大きな変化を背景に、主要金融機関は2025年の価格予測を公開。機関投資家の参入と半減期後の需給動向から、今後の展望を徹底解説します。
13:35
米FRB利下げが仮想通貨・株式市場に与える影響は? バイナンスリサーチ分析
バイナンスリサーチが、FRBの利下げがビットコインなど仮想通貨や株式市場に与える影響を分析するレポートを発表した。
11:45
フランス高級デパートが仮想通貨決済を導入、バイナンスペイなどと提携
フランスの高級デパート「プランタン」は今週、欧州初の事例として仮想通貨決済を導入することを発表した。
10:50
ロシア、仮想通貨マイニングに課税制度を導入 プーチン大統領が法律に署名
ロシアで仮想通貨マイニング収益への課税を規定する法律が成立した。ロシアは国際取引での仮想通貨決済も限定的に解禁している。
10:10
承認間近か、リップルのステーブルコイン「RLUSD」 ニューヨークで
FOXビジネスの29日の報道によれば、米ニューヨーク州の金融規制当局が、リップル社の新しいステーブルコイン「RLUSD」を承認する可能性が高まっている。ニューヨーク州金融サービス局は、12月4日を目処にRLUSDを承認する見込みだという。
09:25
「今日のミームは明日のETFになる」ドージコイン現物ETFの実現可能性は? アナリストが見解
ドージコインは元々ジョークとして始まったが、現在では時価総額約620億ドルの第7位の仮想通貨に成長。アメリカの新政権の動きや仮想通貨規制の進展を背景に、ドージコインETF承認への期待が高まる中、ウォール街の反応や今後の展望を探る。
08:20
9.2億円で落札したバナナのアート、トロンのサン氏が試食
仮想通貨トロンの創設者であるジャスティン・サン氏が、ダクトテープで壁に貼り付けられたバナナという概念的なアート作品「コメディアン」を9.2億円で落札し、世界中から注目を集めた。
07:40
Hyperliquid、早期ユーザーにエアドロップ実施
L1ブロックチェーンやDEXを提供するHyperliquidは、仮想通貨HYPEのエアドロップを実施。Hyperliquidは公平な金融システムの構築を目指すプロジェクトである。
07:05
400回以上の死亡宣言を乗り越えたビットコイン、10万ドルに向かって反発
仮想通貨ビットコインは400回以上「死亡」宣告されながらも、驚くべき復活と成長を遂げている。単なる通貨や投資手段を超えた存在となり、従来の金融システムに挑戦する技術として認識されつつある。
06:30
仮想通貨XRP、17%以上の上昇 現物ETF実現とリップル裁判取り下げへの期待が背景
仮想通貨XRPが30日、2021年5月以来の高値を記録した。最近のXRPの価格続伸は、現物ETFの可能性と米証券取引委員会の今後の変化への期待に支えられている模様だ。
11/29 金曜日
18:00
メタマスクの使い方、仮想通貨の送金や交換、便利機能を図解で簡単に
MetaMaskのインストール方法から送金手順、暗号資産(仮想通貨)取引所への送金や取引所からの出庫方法、セキュリティ対策までを初心者向けに詳しく解説。自己管理型ウォレットの基本知識を身に付けましょう。
14:30
「ステーブルコインは最初のキラーアプリ」=スタンダード・チャータード銀レポート
英大手スタンダード・チャータード銀行は、Zodia Marketsと共同執筆したステーブルコインに関するレポートで、近年、仮想通貨取引以外の用途にステーブルコインが使用されるケースが顕著に増加しており、「仮想通貨初のキラーアプリ」となる可能性が高いと指摘した。
13:40
日本主権型L1チェーン、「Japan Smart Chain」開発スタート
千葉工業大学学⻑の伊藤穰一氏らが新企業を設立し、日本の環境に最適なイーサリアム互換L1ブロックチェーンを開発すると発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧