はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

「日本と世界の架け橋に」仮想通貨取引所ビットバンク、投資子会社を設立

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マネーのインターネット化を促進

暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するビットバンク株式会社は8日、投資活動を行う子会社「Bitbank Ventures 合同会社」を設立したことを発表した。

Bitbank Venturesが投資を行うのは暗号資産やブロックチェーン技術を活用するプロジェクト。「マネーのインターネット化」を促進して、日本と世界の架け橋になると掲げている。

関連Kaikoが仮想通貨取引所の世界ランキング発表 ビットバンクが12位にランクアップ

ビットバンクはこれまでも、複数のプロジェクトや暗号資産ファンドと協働し、継続的に投資活動に従事してきたという。これからは、100%子会社のBitbank Venturesを設立し、投資事業を推進することで、投資に係る意思決定の迅速化および体制強化を進めていくとした。

Bitbank Ventures設立の背景にあるのは、暗号資産やブロックチェーン、AI(人工知能)といった新しい技術の普及。ビットバンクは、今後はより開かれた形でインターネット上での価値移転を実現する暗号資産やブロックチェーン技術を活用し、革新的なソリューションが生まれ、社会実装が進んでいくと考えていると説明した。

そして、最近はAIと暗号資産を組み合わせた領域も注目を集めているとし、技術・ビジネス動向が激しく変化する中、投資に係る体制強化を行って、最新技術や海外を含めたビジネス動向を吸収し、未来の社会を支えていく先進的な取り組みを支援していくとしている。

今後については、世界に浸透していく新プロジェクトにいち早く目をつけ、日本の暗号資産事業を発展・進化する橋渡し役を担い、世の中をより便利にすることを目指すと説明。Bitbank Venturesを通じて、事業の相乗効果を踏まえたビットバンク各事業との事業化検討、日本市場のノウハウ共有、国内外パートナー紹介といった活動も行っていくと述べた。

ビットバンクで事業開発部門のトップなどを務める桑原惇氏は以下のようにコメントしている。

過去3年弱、ビットバンクとしてWeb3.0起業家向けアクセラレーター「Next Web Capital」や、暗号資産プロジェクト「Oasys」等への出資を実施してまいりました。

機動的な投資判断を持ち、投資機能を強化するため、CVC投資に舵をきります。

CVCとは

「Corporate Venture Capital」の略。事業会社が主に社外のベンチャー企業に対して行う投資活動を指す。大きな特徴は、自社の事業と相乗効果が見込めそうな企業に出資すること。

▶️仮想通貨用語集

関連ビットバンク、ビットコインなど3銘柄で信用取引開始へ 現物市場の流動性強化も

Bitbank Venturesの特徴

Bitbank Venturesは、すでに公式サイトが立ち上げられている。そこでは、主に以下の領域に投資していくと説明した。

  • レイヤー1・レイヤー2
  • インフラ
  • AI×暗号資産
  • ゲーム・エンタメ
  • DeFi(分散型金融)
  • Web3

また、対象の投資ステージは主にプレシードからシリーズAで、暗号資産に関連した国内外のプロジェクトに投資していくとしている。

そして、提供できる付加価値については以下の3点を挙げた。

  • ビットバンク各事業(取引所・カストディ・GameFi)との優先的な事業化検討
  • 日本市場参入支援
  • 国内外のパートナー紹介

現時点でのポートフォリオは以下の通りである。

関連どこよりも充実した板取引、仮想通貨取引所bitbankの特徴とおすすめポイントを紹介

関連おすすめ国内仮想通貨取引所 投資家のクチコミ比較ランキング

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/03 火曜日
10:55
イーサリアムETF、ステーキング利回り承認の可能性 バーンスタイン予測
米国のイーサリアム上場投資信託では、近い将来ステーキングによる利回りが組み込まれる可能性があると、投資銀行バーンスタインが12月2日のレポートで述べた。トランプ政権2.0が追い風になる見解だ。
10:30
石破総理、暗号資産の申告分離課税適用に慎重姿勢
自民党の石破総理は国会答弁で、仮想通貨の分離課税20%適用やビットコインなどのETF承認に消極的な姿勢を示した。国民民主党からの代表質問に回答した。
09:30
イーサリアム現物ETFの日次資金流入、初のビットコインETF超え
米国のイーサリアム現物ETFが初めてビットコイン現物ETFを上回る日次流入を記録。機関投資家からの注目が高まっている可能性がある。
08:00
米MARA、ビットコイン追加購入のためにさらに1200億円調達へ
米上場の大手仮想通貨マイニング企業マラソン・デジタル(MARA)は2日、ビットコイン買い増しのために1,200億円分の転換社債の発行を通じて資金調達を行うと発表した。
07:30
マイクロストラテジー会長、マイクロソフトにBTC投資を提案
マイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長は、マイクロソフトのCEOと取締役会に対し、仮想通貨ビットコインに関するプレゼンを実施。マイクロソフトがビットコインに投資すべき理由を説明した。
07:15
XRP現物ETFの上場申請に大きな進展 米WisdomTreeがS1書類を提出
米資産管理会社WisdomTree(ウィズダムツリー)は2日に仮想通貨XRP現物ETFに関連するS-1書類をSECへ提出し申請プロセスを加速させた。XRPの価格は3ドル手前まで高騰した。
06:35
ナイキ傘下のRTFKT、事業を完全停止へ
ナイキ傘下のNFTプロジェクトのRTFKTが3日、2025年1月末までに事業を完全に停止すると発表した。CloneXへの影響はまだ明確ではない。
06:15
ミームコインMOODENG(ムーデン)が60%急騰、コインベースの上場発表受け
コインベースが3日、仮想通貨ミームコイン「ムーデン(MOODENG)」を新たに上場する意向を示した。価格が大幅に急騰した。
05:55
今週もビットコイン追加購入、2200億円相当 米マイクロストラテジー 
新たな買い増しにより、米マイクロストラテジーの仮想通貨ビットコイン保有額はさらに15,400 BTC増加し、総保有量が402,100 BTCとなった。
05:40
米政府、1400億円相当のビットコインをコインベースへ送金 売圧懸念高まる
米国政府が月曜日深夜一時半ごろ、「シルクロード」から押収された約19,800 BTCのビットコイン(2,900億円相当)を新たなアドレスへ移動させた。ビットコイン価格はこのニュースに影響され一時急落した。
12/02 月曜日
19:45
SBI VCトレードとメタプラネット、総額3000万円相当のビットコインが当たるキャンペーンを発表
暗号資産取引大手のSBI VCトレードが、メタプラネントと共同で総額3000万円相当のビットコインプレゼントキャンペーンを開始。2024年12月31日時点のメタプラネント株主(100株以上)が対象。新規口座開設で2350名に当選のチャンス。応募期限は2025年3月31日まで。
14:31
分散型IDインフラzkMeネットワーク、新たな報酬プログラムを導入へ
ゼロ知識証明を活用した分散型IDインフラzkMeネットワークが、新たなトークノミクスを発表。報酬プログラムを導入する。
14:25
米資産運用会社モルガン・クリークCEO、来年注目の「アルトコイン5選」に言及
米資産運用会社モルガン・クリークのマーク・ユスコCEOは、2025年に注目するアルトコイン5銘柄に言及。ビットコインについては、まもなく10万ドル(約1500万円)を突破し、大きな放物線の上昇を見せるとの予想を披露した。
11:38
XRPが約7年ぶり水準の2.5ドルに高騰、SOLを抜き時価総額3位へ浮上
暗号資産(仮想通貨)相場では、リップルの開発するXRPが2018年1月以来約7年ぶり水準の2.5ドル(370円)水準に高騰し、時価総額ランキングでソラナ(SOL)を上回った。その背景は?
11:14
Japan Open Chain、IEO先行優先販売が完売  特典付き募集は12月3日まで受け付け中
Japan Open ChainのIEO先行優先販売が完売。特典付き申込は12月3日まで受付中。一般販売情報やJOCトークンの特徴を解説。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧