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Gala GamesがSnoop Doggとコラボ、音楽NFTプラットフォームを開設

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT音楽プラットフォーム開設

ブロックチェーンゲームのエコシステムを開発するGala Gamesは10日、米著名ラッパーSnoop Doggとのコラボを発表。NFT(非代替性トークン)音楽プラットフォーム「Gala Music」の開設を告知した。

出典:Gala Music

Snoop Doggは、暗号資産(仮想通貨)に積極的に携わっていることで知られる。21年12月には、ブロックチェーンゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」と提携。ゲーム内の土地「The Snoopverse LAND」の販売が発表された。

今回のコラボには、米Death Row Recordsも参画。同時に、Snoop DoggはDeath Row Recordsを取得した趣旨も発表、同レコード会社も参加したコラボとなっている。企画の第1弾として、Snoop Doggの最新アルバム「 B. O. D. R (Bacc On Death Row) 」の音楽NFTが含まれる「スタッシュボックス」が、日本時間の10日午前9:20から販売されている(合計25,000個)。

関連:メタバースゲーム「The Sandbox」、Snoop Doggコラボのランドセール実施へ

「スタッシュボックス」の価格は5,000ドル(約58万円)。暗号資産(仮想通貨)GALAでのみ購入可能だ。ボックスには、Snoop Doggの新アルバムの音楽NFTの1つ(全17種類)が含まれる仕組み。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

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様々な特典が存在

今回展開される音楽NFTは、Gala Gamesが手掛けるゲーム上で、活用可能になる予定。所有者には将来的に、Snoop Doggに関連した映像やコミックなども提供される。

17種類の音楽NFTをすべて集めた人には「Snoop Doggの自宅でのパーティーやロサンゼルスでのコンサートへの参加権」や「Death Row Recordsのアクセサリー」といった特典も与えられるという。

音楽NFTの所有者が、ノードを所有している際にNFTからロイヤリティを得られる「Listen to Earn」と呼ばれるシステムの実装も予告されている。この仕組みの詳細は後日発表される予定だ。

Gala Gamesについて

Gala Gamesは、Web3技術をベースに構築。プレイヤーが自分のゲーム体験を「所有」できるゲームプラットフォームを目指している。

既に複数のゲームが運営されており、ゲーム中で得たアイテム等はブロックチェーン上で取引できる。それらのアイテムはERC-1155トークンとして発行され、仮想通貨を対価に売買することも可能だ。

関連:Twitter投稿が3億円の価値に|大企業も注目する「NFT」の仕組みと可能性

独自トークンのGALAはERC-20規格で、大手仮想通貨取引所バイナンスやMXCのほか、Uniswapなどにも上場している。

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