SNPIT概要
「SNPIT(スナップイット)」は、スマートフォンのカメラを活用してプレイヤーが利益を得ることができる「Snap to Earn(撮影して稼ぐ)」という独自の機能を持ち、ゲームと金融の組み合わせであるGame-Fiのエコシステムを目指しています。
SNPITは2023年末にクシム(Kushim)の子会社でWeb3技術事業を展開するチューリンガムから正式リリースされ、ストラテジックアドバイザーとして有名プロデューサーである秋元康氏が就任したことも話題となりました。開発に関しては、ギグワークスの子会社でスマホカメラアプリ開発を手がける株式会社GALLUSYSと協業しています。
また秋元氏がプロデュースする新アイドルグループ「WHITE SCORPION」が「SNPIT」とのコラボレーションを通じてWeb3の普及に貢献しています。
さらに、旅行会社「HIS」との業務提携や、NFTを用いた盆栽のオンライン取引などが可能になるweb3プロジェクト「BONSAI NFT CLUB」との提携も発表され、SNPITジェネシスカメラの保有者にはBONSAICOINがエアドロップされたことも注目されました。
Snap to Earn(撮影して稼ぐ)
SNPITユーザーはカメラNFTを活用して写真を撮影したり、撮影した写真でフォトバトルに参加または勝利すること、そしてバトルで投票した写真が勝利することでSTP(SNPITポイント)を獲得します。
STPを使ってカメラの性能をアップグレードすることで、より高品質な写真が撮影可能となり、STP獲得量も増加していきます。
また、STPはゲーム内での強化だけでなく、SNPT(SNPITトークン)へ交換ができ、暗号資産(仮想通貨)として取引が可能です。
SNPITのカメラは、「Move to Earn」でブームとなったSTEPN(GMT)におけるスニーカーのような役割です。
カメラのレアリティーごとに4つのステータスがあり、レアリティーやステータスごとにカメラのレベルアップや修理などにかかるポイント数が異なります。また、持っているカメラの数によって撮れる写真の枚数も違ってきます。
7月24日時点のカメラNFTのフロア価格は335MATIC(約28,000円)ですが、新規ユーザーの増加によりリリース当初からフロア価格は約5倍になっています。
SNPITの始め方
以下に、SNPITの始め方を解説します。
【事前に準備するもの】
事前に準備するものは次の3点です。
・SNPITアプリ
公式サイトよりアプリをダウンロードします。
・メタマスク
仮想通貨ウォレット、メタマスクの作成方法や送金方法などの使い方の詳細は、以下の記事で解説されています。
関連:仮想通貨ウォレット「メタマスク」の使い方、送金、セキュリティ対策を徹底解説
・仮想通貨MATIC
カメラNFTを購入するためには、仮想通貨のMATIC(ポリゴン)が必要です。国内取引所でMATICを購入後、メタマスクに送金します。
SNPITのカメラは、NFTマーケットプラットフォーム「Rarible(ラリブル)」にて、ポリゴン(MATIC)建てで活発に取引されています。プレセールで販売されたジェネシスカメラは、育成前のCommonでもフロアプライス700〜800MATIC前後で売買されています。(24年7月下旬時点)
ポリゴン(MATIC)を購入したい方に
始め方
①アカウント登録
SNPITアプリをダウンロードし、メールアドレスでアカウントを登録する。
②SNPITアカウントにログインしメタマスクを連携する。
③カメラNFTを購入する。
連携したメタマスクのウォレットからRarible(NFTマーケット)でカメラNFTを購入すると、SNPITアプリに反映されます。
カメラNFTの購入にはPolygon(ポリゴン)ネットワークで使用される仮想通貨MATICが必要です。
1、画像右下のアイコンより、メタマスクのアプリ内ブラウザを開き、Raribleの公式URLを入力(または検索)することでRaribleに接続できます。
右上のアイコンでPolygonチェーンが選択されていることを確認してください。
2、虫眼鏡アイコンよりSNPITを検索し、カメラを購入します。
準備ができたら早速SNPITで遊んでみましょう!
ゲーム内ポイントSTPとFP
STPは、カメラNFTを使用して写真を撮影するか、メインバトルに勝利することで獲得できるポイントです。 これらのポイントは、カメラNFTのアップグレード、カメラBOXやアイテムNFTの生成など、アプリケーション内で多様な用途に利用可能です。
さらに、STPは公式サイトに設置されている「SNPIT AMM」という市場で、SNPT(SNPITトークン)と交換することができます。
STPを獲得する方法は主に次の3つです。
- カメラNFTで写真を撮影
- メインバトルで勝利
- メインバトルで投票した写真が勝利
SNPITは無料でプレイすることもでき、無料カメラで写真を撮影したり、カジュアルバトルに勝利することでFP(ポイント)を獲得できます。
フリーカメラはアカウント登録を完了するとアプリ内に配布されます。
無料で遊びポイントを稼ぐ方法
ここでは、SNPITを課金なしで遊ぶ方法を解説します。
アプリをダウンロードすると配布されるフリーカメラを使って写真を撮影、またはカジュアルバトルで勝利することで獲得したFPは、アプリ内で消費したり、各種電子マネーやアマゾンギフト券と交換が可能です。
① フリーカメラで写真を撮影
まずはフリーカメラを使って写真を撮影してみましょう。 写真を撮影した後写真をアップロードすると、FPがもらえます。
② 撮影した写真でカジュアルバトルに挑戦
フリーカメラで撮影した写真をカジュアルバトルに投稿しましょう。 カジュアルバトルは誰でも参加できるフォトバトルです。カジュアルバトルで勝利すると、報酬として1FPを獲得できます。
カジュアルバトルに投稿する写真は、ゲーム内カメラの画質性能に関係なく、画質が補正された状態で投稿されます。
③ 獲得したFPを交換
獲得したFPは、アプリ内でデジタルギフトに交換することができます。
また、課金なしでカメラNFTがなくても、メインバトルの投票を通じてSTPを獲得することができます。
SNPITラッフル
現在開催中のSNPITラッフルに参加することで、毎月2回豪華景品が当たるチャンスを獲得できます。
【参加方法】
SNPITラッフルの公式サイトにアクセスしSNPTをロックすることで毎月2回の抽選に参加できます。
【参加条件】
- SNPTをロックすることで参加権を獲得→ロックしたSNPTは最低6ヶ月間引き出すことができません
- 1口200SNPT、1人最大100口まで応募可能
【受付期間】
- 受付開始 7月20日(土) 20:00 JST (11:00 UTC)
- 応募上限100,000口に到達しだい終了
- 応募は先着順
【抽選日】
- 初回抽選日は8月10日
- 2回目以降は毎月10日と20日に抽選
【景品】(口数に応じて追加)
①アンコミントスクロール×1、コモンミントスクロール×4
②カメラBOX×1(非ジェネシス)
③ジェネシスカメラNFT(開封済み)
※ミントスクロール:SNPITではカメラNFT2台を親にして新しいカメラNFTが排出されるカメラボックスをミント(発行)できるのですが、ミントスクロールはそのカメラボックスのミントに必要になるアイテムです。 カメラボックスのミントにはSTPとミントスクロールが必要です。
SNPITの買い方
SNPITトークン(SNPT)は現時点で国内取引所には上場しておらず、海外の取引所でのみ取引が可能です。
SNPITトークンを購入するには、まずイーサリアムやMATIC、ソラナなど、送金に便利な仮想通貨を購入し、それを海外取引所に送る必要があります。
スマートフォンで操作が簡単な3つの仮想通貨取引所を紹介します。これらの取引所は送金手数料、流動性、大手企業による信頼性といった点でそれぞれ特色がありますが、SNPITトークン(SNPT)の取引を始めるにはおすすめの選択肢です。
国内取引所で取得した仮想通貨を個人のウォレット(メタマスクなど)に移し、別の取引所に移す方法はこちら
国内で取り扱いのない仮想通貨を購入できる市場(分散型取引所など)の探し方はこちら
SNIPIT投資のためにMATIC/SOL/ETHを取得したい方に
〈注意事項: 海外の取引所は日本の法規制の管轄外にあるため、トラブルが発生した際に金融庁からの保護を期待することができません。
また、ウォレットのセキュリティ強化やハッキング対策の知識も極めて重要です。海外のNFTゲームを利用する際には、これらのリスクを充分に理解し、慎重に行動することが必要です。〉
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