現物ETFオプション取引開始などを材料視
暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)は、日本時間11月20日午前4時頃、続伸し、史上最高値となる94,105ドル(約1,455万円)を記録した。
また、ビットコイン財務戦略を採用した仮想通貨関連銘柄も全面高となっている(以下前日比):
- マイクロストラテジー:445.8ドル(+15.8%)
- マラソン:19.9ドル(+10.3%)
- コインベース:322.9ドル(-0.7%)
ビットコインの主な上昇要因:
- 19日、主要ステーブルコインUSDTが10億ドル分新たにミントされた
- ロシアが核抑止力の国家政策指針を改定したことで地政学的な緊張が高まり、金やビットコインが安全資産として買われた
- マイクロストラテジーが18日に51,780 BTCの買い増しを報告
- マイクロストラテジーが19日にビットコイン追加購入のための17.5億ドル調達計画を発表
- 19日にブラックロックのビットコイン現物ETFのオプション取引が米国で開始され、水曜日からはビットワイズのオプション取引も開始予定
- トランプ次期大統領が仮想通貨肯定派である金融大手キャンター・フィッツジェラルドのハワード・ラトニックCEOを商務省長官に指名する見込み
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