SECとの連携が開始
複数の関係者情報によると、米証券取引委員会(SEC)がソラナ(SOL)現物ETFの上場申請に関する審査を開始したことが明らかになった。Fox Newsのエレノア・テレット記者は、SECが各申請企業とのS-1(登録届出書)に関する協議を始めたと報じている。
VanEckは6月27日、SECがイーサリアム現物ETFを承認した直後にソラナETFを初めて申請。その後、21SharesとCanary Capitalが10月30日に申請を行い、さらに水曜日にはBitwiseがデラウェア州でソラナETFの信託登録を完了し、正式なS-1の提出を予定しているところだ。
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テレット記者によると、申請企業らはSECスタッフとの最近の対話や、次期政権の仮想通貨に対する前向きな姿勢から、2025年のソラナETF承認に向けて楽観的な見方を強めている。また、Canary Capitalは、「ソラナの堅固なDeFiエコシステムは、1日当たりの取引数、アクティブアドレス数、新規アドレス数で測定される持続的な高いオンチェーン分析結果を示している」と評価している。
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追記:Cboe BZXは米時間木曜日午後、VanEck、21Shares、Bitwise Asset Management、Canary Capitalの4社によるソラナ現物ETFの申請書類(19b-4)を提出した。Bloomberg Intelligenceのアナリスト、ジェームズ・セイファート氏によれば、SECの承認判断の期限は来年8月上旬となる見込みだ。
SECは1月にビットコイン現物ETF11銘柄の取引を承認し、7月には8銘柄のイーサリアムETFの取引を承認している。ソラナETFは、主要な仮想通貨としては3番目の現物ETF承認となる可能性がある。また、ソラナの他、XRPやライトコインETFの申請も行われているところだ。