ナスダック上場確定
コインチェック株式会社の親会社であるCoincheck Group N.V.は、12月11日から米大手証券取引所ナスダックで、「CNCK」というティッカーシンボルで取引を開始する予定だ。この上場は、日本の暗号資産(仮想通貨)取引所大手の親会社として初めてのナスダック上場の実現であり、暗号資産/web3事業の更なる拡大に向けた重要な一歩となる期待が高まっている。
同社は、2012年の創業以来、「Coincheck(コインチェック)」ブランドで仮想通貨取引サービスを展開し、特に若年層を中心に日本の暗号資産市場の裾野を広げてきた。2018年にマネックスグループの傘下に入り、ガバナンスと内部管理体制の強化、セキュリティ対策を進め、2019年に暗号資産交換業の登録を受けている。
代表取締役の蓮尾聡氏は、今回のナスダック上場について、暗号資産関連産業における重要な前進と位置づけ、新しい価値交換手段としての暗号資産の可能性を広げていく意気込みを示した。取締役社長の井坂友之氏も、ブロックチェーンテクノロジーとcryptoカルチャーが世界をより良くすると信じ、安全で安心できるプロダクトの開発に注力する姿勢を強調した。
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